今回は静的・動的ページの違いとお互いのメリットについてご紹介します!
最近のWebサイト制作現場では「静的ページ」と「動的ページ」という言葉が良く使われています。
知らない人からしたら「動く(アニメーション)するページのこと?」と勘違いされそうですが実際は全く異なります。
そこで今回は両ページの違いとメリットデメリットをご紹介いたします。
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静的ページ
静的ページの正式名称は「static page」といいます。
サーバーにアップしたデータをそのまま配信することができるので、閲覧する全てのユーザーに同じ内容のウェブサイトを配信することが出来ます。
- 更新が少ない・無いサイト
- LP(ランディングページ)などの個別に情報を変える必要が無いサイト
更新が極端に少ない場合やLPなど、全てのユーザーに同じ情報を発信する場合に向いています。
また製作会社に依頼する場合は動的ページと比べるとコストが非常に安いです。
- 動的ページよりセキュリティが高い
- 軽い・高速化に向いている
- 個別に内容を変えることが出来ない
- 編集の場合はHTMLの知識が必要
静的ページはセキュリティが高く、素のデータをそのまま出力するだけなので表示が高速です。
ただ静的ページの場合は一文字でも変更する場合はHTMLファイルを編集する必要がり、更新頻度が高い場合には向いていません。また編集の際はHTMLの知識が必要になります。
動的ページ
動的ページの正式名称は「dynamic page」といいます。
ユーザーごとに都度サーバーで生成されるウェブページのことを言います。静的ページとは違い個別に配信を変えたりできPHPやJavaScriptなどで記述されている場合が多いです。
- 企業サイトなど更新頻度が高いサイト
- ユーザーごとに表示内容を変えたい場合
企業サイトなどの更新頻度が高い場合に向いていますが、製作会社に依頼する場合は要件によって高額になるケースがあります。
- 管理画面から簡単に更新が出来る
- 知識が無くてもサイト運用が出来る
- セキュリティ対策が大変
- 静的ページに比べ表示速度が遅い
動的ページはセキュリティ面で静的ページに劣ります。(プラグイン等で対策は可能)
ただ管理画面から簡単に更新が出来るようになるため、HTMLの知識が無い人でも簡単にサイト運用ができることが一番のメリットです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
静的ページと動的ページにはお互いにメリット・デメリットがあり要件によって使い分けることが大切です。
- キャンペーンの告知など人によって内容を変える必要がない場合は静的ページ
- 企業サイト運用などの更新頻度が多い場合は動的ページ
是非参考にしてみてください!
以上、ありがとうございました!