【GA4】WordPressのプレビューページにフィルターの掛ける方法

今回はWordpressを利用している方は必見です!

それは何かというと「GA4のフィルター」です!

ちなみにWordpressでブログ運営をする場合は、以下のページにフィルターを付けないと「集計データが破綻」する可能性があります。

  • プレビューページ

まず経緯からお話しします!

キッカケは「リアルタイムのpv数」を見た時でした。

通常であれば10pvにすら届かないのに、76pv・82pvとなっていました。

明らかにおかしいのは確かで、真っ先に疑ったのが以下の2つです。

  • F5攻撃などのアタック
  • バズってる

結論から言うと「原因は私自身」でした!

なんと直前まで「Wordpressのテーマ」を編集していたのが原因でした。

編集した文字がリアルタイムでページに反映されるシステムで、文章を書き替える度にページリロードが発生していました。

つまりページリロードが発生した分だけpv数にカウントされてしまったわけです。

pv数が増えるのでいいことのように見えますが、データ的には致命的にヤバイことです。

こんな問題が・・・
  • 平均滞在時間が減る
  • 直帰率が増える
  • 正確なデータが不明になる

ブログは数値データから改善点を洗い出すことが多いので、そのデータが不正確だと改善できません。自分で閲覧したデータなんて不要ですからね。

そこで使えるのが「フィルター」機能です!

名前の通り、不要データをシャットアウトしてくれます。

今回は「GA4」でのフィルターの掛け方をご紹介いたします!

GA4でのフィルターの掛け方

今回フィルターを掛けるページは以下になります。

  • プレビューページ

ブログ更新を頻繁にしている方なら、かなり使われるページになると思います。

肝心のフィルターの掛け方は以下の通りです。

作業手順
  1. GA4の左下のツールアイコンをクリック
  2. 「データの設定 > データフィルタ」を選択
  3. 「フィルタを設定」を選択
  4. フィルタを設定
  5. フィルタが追加されたかチェック
  6. 実際に動作チェック

では詳しく解説いたします!

1.GA4左下のツールアイコンをクリック

2.「データの設定 > データフィルタ」を選択

3.「フィルタを設定」を選択

4.フィルタを設定

■プレビューページをフィルタする

パラメータ値に「&preview=true」を設定します。

5.フィルタが追加されたかチェック

6.動作チェック

最後にフィルターが機能しているかチェックを行います!

実際にWordpressの管理画面上から「プレビューページ」と「テーマの編集画面」にアクセスをしてみてGA4のリアルタイムに表示されなければ作業は完了です。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

Google Analyticsは2023年の7月にGA4へ完全移行となるので事前に移行作業をしていましたが、フィルターの設定をすっかり忘れていました。

とくにテーマの編集は文字を書き替える度に1pv加算されるので、データ収集している方は早急にチェックした方が良いかもしれません。

ページ滞在時間が数秒のデータが大量に生成されます。

先ほども理由を説明した通り

  • 平均滞在時間が減る
  • 直帰率が増える
  • 正確なデータが不明になる

PV稼ぎにはなるかもしれませんが、収益が上がる訳では無いですからね。

是非ご参考にしてみてください!

以上、ありがとうございました!