小中学生で人気職種ランキング上位に入る「Youtuber」はここ数年で一気にシェアを上げてきました。
やはりヒカキンさんのような「月収数億円」を稼ぐ大金持ちになりたい!って人が非常に多く、副業で始める方もチラホラ見かけます。
ただ僕はYoutuberは本気の覚悟がないなら絶対に手を出すなと言いたいです!(と初動画編集で挫折した人がお送りします・・・)
なぜ時代に逆行してYoutuberはおススメしないのかをご紹介します。
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成功者しか見ていない
Youtuberに限らずですが、ほとんどが「大成功者」しか見ていないこと。
例えば「ヒカキンTV・はじめしゃちょー」などの桁違いの額を稼いでる人をみて「俺のこんな風に稼ぎたい!」と思うはずです。僕も憧れてます。
ただ現状Youtube市場はレッドオーシャン化しているので初心者が入り込むのは現状不可能といってもいいレベルです。
そのため「編集技術が超絶スゴイ!」とか「トーク術が飛びぬけてる」など才能がある人じゃないとお小遣いも稼げないのが今のYoutube市場です。
データを公表してくれている親切な方のブログでは、全動画の88.4%は再生回数が1,000以下とのこと。
参考 レッドオーシャン化したYouTube界、再生回数10万回以上は全体の1%以下にFASHIONSNAP.COM
つまりは9割の人は1本の動画に対して100円入れば御の字ということです。
不可能って言葉は大嫌いなので「ヤメとけ!」とは言いませんが、本気じゃないなら手を出さないのも賢い選択だと言えます。
Youtubeはこれがキツイ
もし「俺は本気でYoutuberを目指してる!」と思っても大変なことが待ち受けています。
- ネタはあるのか?
- 動画編集が出来る高スペックPCは持っているのか?
- 動画編集する時間ある?
- 世界中から見られるという覚悟はあるのか?
技術については「実際にやって学ぶ」で問題ありませんが、その他はどうでしょうか。詳しく紹介します!
ネタはあるのか?
ほぼ全員がネタ切れ問題を経験します。
これはYoutubeだけではなくブログ運用にも当てはまります。
「ネタを見つけられる人 = 最強」なんですよね!
動画撮影・編集するにも目的(ネタ)が主軸になっているハズです。つまりネタが思いつかない人は撮影にすら到達できないわけです。
末期になると「投稿するのが目的」になります。(この状態になるとヤバイ)
- 毎日更新しないといけないのにネタが無い
- とりあえず適当に動画をとる(パクる等)
- 早くアップするために編集を手抜きし始める
- アップしても再生数が伸びなくなる(チャンネルの価値が下がる)
- 原因が分からず更新頻度と勘違いをする
- 以下1からループする
まずこれだけは覚えてほしいのが「アフィリエイトは価値ある情報を提供した報酬である」ことです。
つまり「見ている人の役に立ちたい!」が根底に無い人はスタート地点にすら立てていないという事。
- 金持ち動画(夢を与える)
- 攻略動画・解説動画(情報価値を与える)
- ネタ動画(娯楽を与える)
いろいろありますがとにかく「見て良かった!」と思わせられるネタが無いなら更新頻度を下げるべきです。
くれぐれも「投稿するのが目的」にはならないようにしましょう。
動画編集するだけの高スペックPCはあるのか?
動画編集ソフトを動かすにはかなりのスペックが必要になります。
最低でもこれぐらいのスペックは欲しいところです。
CPU:i5以上
メモリ:8GB以上
SSD:500GB以上
4Kを取り扱うとなると倍以上のスペックは見た方がよく機器だけで10万円以上は掛かると思った方がいいです。
また動画は容量をスゴイ食うので1TB以上あるに越したことはありません。SSDは1TBで1万円が相場になっているのでお財布には全く優しくありません。
ミドルクラスのPCが無いと動画編集ができないのはYoutuberを始めるデメリットとも言えます。
動画編集する時間ある?
テロップやBGMといった本格的な編集をしようとすると2~3分の動画に対して数時間は掛かります。
動画以外にも一覧用のバナーを作ったりと作業量が想像以上に多いです。
最近ではテレビレベルの編集する人も多く、手間と時間を書けないと見てもらえないケースも多いと聞きます。
社会人ではかなり大変なのは間違いありません。
世界中から見られるという覚悟はあるのか?
動画をアップするということは「世界中から見られる」という事です。
ネットに上げた情報は一生残ると言われています。消したら大丈夫では無いです。
その覚悟はありますでしょうか。
有名になるにつれてアンチも出てくるでしょう。または動画を楽しみにしてくれるファンも増えてくると思います。
その方々の期待に応えるものを提供し続けることは非常に重圧です。誤情報は許されないですからね。
なので炎上系Youtuberのように黒歴史を作ってしまうと今後の人生にも関わってきます。
本気でやるならそれだけ責任を背負わなければいけないわけです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
大人気職業の「Youtuber」は甘い世界でないと全否定するような内容になり申し訳ないです!どの職種でも言えますが何となくの人は本気の人には絶対に勝てないんですよね。
現状Youtubeは何となくで成功する余地が無い程レッドオーシャン化しているので現実的に成功は不可能に近いと言っても過言ではありません。ただ熱意があるならチャンスはある世界なのも確かです。
私も熱意をもってブログに励みたいものです。
以上、ありがとうございました!